みなさん、レコードって知ってますか! プラスチックに溝が掘ってあって、そこにレコード針をそっと落として音楽を聴くという、そんな風流な時代もあったんです。
それはともかく、日本の土地土地を演歌や歌謡曲にした「ご当地ソング」ってのがあります。最近だと、えーと、うーん、思いつきません……。現代のようにコンビニもファミレスもなかった戦後日本は、いやがうえにも地方地方に特色がありました。そんな地方の文化や風習などを歌に取り入れて、地元の応援を追い風にヒットを狙ってしまおうというのが「ご当地ソング」でした。
スマホを使いこなしている若い方にはピンとこない世界でしょう。そんなあなた、ご当地ソングの世界をマップで堪能してはどうでしょうか。この「巡って巡って5102(ゴトーチ)ア・ゴーゴー!!」(以下、「ゴトーチ ア・ゴーゴー」)ならそれが可能ですぞ!
さあ、江戸代表はこれ、杉さまの「東海道は西へトントン」だっ! タイトルはまったく意味不明ですが、そんなこたぁどうでもいいのです。あまりに若々しい杉さまが、この満面の笑顔ですよ。もう、水泳バタフライの松田選手かと思っちゃいました。
このようにゴトーチ ア・ゴーゴーは、ジャケ写もしっかり収録して、各ご当地ソングを楽しく解説してくれてます。ちなみにこの「トントン」は、「お座敷調コミカル曲」だそうです。と、聞いてもわかりませんね。雰囲気で理解しましょう。
何でいまの日本はこんなに暗いんだろう…。そんな思いがよぎったら、日本が元気だった時代のご当地ソングで日本を巡り、元気をもらっちゃいましょう!
友達にも教えよう!